2007/09/25 09:28
第2回 兵庫国際ジュニアタフネスキャンプ
こんにちは、1ヶ月遅れてしまいました。すみません。
いま、わたしは兵庫県の三木というところにいます。『兵庫国際ジュニアタフネスキャンプ』という14才以下で各地域の代表でトップを目指す選手たちの合宿に引率しています。5日間の日程で朝から夕方まで練習をし、夜はミーティングというスケジュール。結構ハードですが選手たちはしっかりとやっています。
今回、男子選手たちと同じ棟に宿泊しましたがみんな自己管理ができていると感じました。というのも私自身このようなキャンプや遠征・大会引率で選手たちと過ごして20年になります。日数にしたら何百日になると思います。選手たちは何を目的に参加しているのかということは充分に理解しているのですがどうしてもその場の雰囲気に流されてしまい羽目を外したりしてしまうことが多いのです。しかし、今回の選手たちは夜の10時過ぎると数人の声しか聞こえなくなり、11時過ぎには物音ひとつしなくなりました。睡眠を充分に取るという基本を忘れずに最後まで頑張っていたと思います。
前回でも書きましたが当たり前のことを当たり前のようにやることは簡単なようで非常に難しいことだと思います。今回のミーティングでもそのようなテーマでのお話しを選手にしてくださった指導者の方もいらっしゃいました。
このようなキャンプに参加して常々感じることは選手たちのモチベーションがはじめから非常に高く、最後まで頑張っている選手がほとんどです。終了後も本当にいい顔をしています。「ホームコートでも日々、この気持ちでやれば絶対強くなれる!」と常々感じていて、どのようにやれば選手たちがホームコートでも同じような気持ちでやれるのかを試行錯誤しています。それはホームコーチのもっとも重要な役目であると考えています。
それに、指導していくうえで重要なことは「感謝の気持ち・礼儀正しく・思いやりを持った選手」に育てることです。キャンプミーティングで「ジュニアトッププレーヤーになるための条件」でこのような話を指導者がよくしますが、そうではないトップジュニア選手もたくさんいます。わたしは、「感謝の気持ち・礼儀正しく・思いやりを持った選手」が全日本ジュニア・インターハイチャンピオンになるための条件というよりは、その後に自分自身の力で戦っていくときの絶対条件だと思います。
ジュニア時代は人間性に乏しくてもサポートしてくれる人はたくさんいますが、その先のもっと大きな目標に向かうときにつまずいてしまいます。強くなればなるほど自分をサポートしてくれる人(スポンサー・コーチ等)も増やさなければなりません。そのときに気が付いても遅いのです。いまのうちから「感謝の気持ち・礼儀正しく・思いやりを持つ」ということをしっかり理解して行動してもらいたいと思います。
それはテニスの世界だけのことではなく社会一般の世界でも絶対に必要ですし、どんな世界にいっても通用します。テニスを通じて「感謝の気持ち・礼儀正しく・思いやりを持つ」という指導をし、それを理解し行動できるからみんなの未来が大きく開けるということを理解させるのもホームコーチの重要な役割だと思います。
わたしは、人間性が高くテニスも強い選手を一人でも多く育てられるように今後もがんばりたいと思います。5年後、10年後、20年後にその選手たちが社会でリスペクトされる人間になっていたら最高ですね。
2007/07/19 16:18
第1話 東北ジュニアテニス選手権を終えて
こんにちは、ワイムズテニス企画の村田です。
当社の過去・現在・未来について書き込みをしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
さっそくですが、今回はつい2日前に終わりましたジュニアの大会について書かせていただきます。
東北ジュニアテニス選手権という大会で種目は男女各18・16・14・12才以下のシングルスとダブルスで、合計16種目あります。ジュニアの大会では最大規模です。東北6県の予選を勝ち抜いた代表が集まり、東北NO.1を争います。
もちろん、全日本ジュニアテニス選手権というジュニア最大の大会の予選会でもあり、かなり気合が入ります。(選手はもちろん、私も) ナスパジュニアチームとして参加し、今年で9年目です。
この大会はチームとして団体で必ず行動します、それには2つの大きな目的と目標があります。その前にこの大会での団体行動のルールを簡単に説明します。
上の年齢の選手は下の年齢の選手の面倒もみながら、自分の試合にも集中しなくてはなりません。これが第一の目的です。これには賛否両論ありますが選手たちはまったく苦にせず自然体でこなします。それは自分たちが下の年齢のときに先輩たちに面倒を見てもらったから当り前のこととしているのでしょう。
また、自分の試合の合間や自分が負けても年齢や男女関係なく仲間の試合を一生懸命に応援します。高校・中学の部活や団体競技では当たり前のことですがテニスはほとんどが個人競技(団体戦も少しあります)です。そのなかで小学生〜高校生が一丸となって一人の選手を応援し、勝った時は自分のことのように喜び、負けた時は悲しみ、くやしがる姿が印象的です。当り前のことを当たり前にやれることはけっこう難しいとわたしは常々感じている中で素晴らしい選手達だなと思います。
第一の目標は今後もこの大会を通じて一人でも多くの選手に経験してもらいたいので県予選で一人でも多くの選手が勝ちあがれるように頑張ります。
次に第二の目的として自立することです、‘自分のことは自分でやれるように’大会中の自己管理(食事・睡眠・整理整頓・時間厳守)も東北大会やさらに全国大会で勝つためには必要不可欠なことだからです。それと自分をサポートしてくれる人たちへのありがたみを知り感謝の気持ちが持てるようになることも目的です、普段、親に当たり前にやってもらえることが自分自身でやることの大変さを知るいい機会だと思いますし、大会関係者の方々に最初と最後は必ずあいさつをすることを理解する場でもあります。
それは大会の主役は選手ですが、準備、運営をし、みんなに最高の試合をしてもらえるようにボランティアで働いている方々ですから感謝の意を表しあいさつをすることは当たり前のことですよね。先ほども書きましたが当たり前のことを当たり前にやれることの積み重ねが第二の目標です。全国優勝にも世界を目指すことにもつながると思います。それは日々の練習で当たり前に集中し練習していれば絶対にチャンスがあります。
‘ナスパジュニアのみんな’だからこそ日々集中して練習することを当たり前にして!もちろん、全国のジュニア選手たちもね!

